C.ルメール騎手に導かれて、クールキャットがオークスの優先出走権獲得(第56回フローラS)

 4月25日、東京競馬場で行われた第56回フローラS(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのクールキャット(牝3歳、美浦・奥村武厩舎、C.ルメール騎手)が4番手から抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒4。通算成績は5戦2勝、重賞初勝利になります。
4番手を進んだクールキャットが上がり3ハロンを33秒4でまとめ快勝。距離が延びるオークスが楽しみだ
4番手を進んだクールキャットが上がり3ハロンを33秒4でまとめ快勝。距離が延びるオークスが楽しみだ
〈優勝馬プロフィール〉
クールキャット(牝3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:奥村武(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:レイクヴィラファーム(洞爺湖町)
父・スクリーンヒーロー 母・メジロトンキニーズ
JRA成績:5戦2勝
JRA獲得賞金:66,590,000円

〈レーストピックス〉
・クールキャットは、JRA重賞レースは4回目の挑戦で初制覇。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2019年(ウィクトーリア)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは前日の福島牝馬S(ディアンドル)に続く勝利で本年4勝目、通算73勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・奥村武調教師は、本レースは本年出走の管理馬2頭を含む5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年フェアリーS(ライジングリーズン)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2016年(チェッキーノ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはフェブラリーS(カフェファラオ)以来の勝利で本年5勝目、通算112勝目。
・スクリーンヒーロー産駒は、本レースは2020年(ウインマリリン)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは日経賞(ウインマリリン)以来の勝利で本年2勝目、通算17勝目。