1年11カ月ぶりの重賞制覇。スピードの持続力強化が奏功したディアンドル(第18回福島牝馬S)

 4月24日、新潟競馬場で行われた第18回福島牝馬S(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのディアンドル(牝5歳、栗東・奥村豊厩舎、団野大成騎手)が逃げ切りました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分46秒9。通算成績は16戦6勝、2019年葵Sに続き重賞2勝目になります。
2、3歳時は芝1200m戦で大活躍したディアンドル。スタミナ強化が実り念願の中距離重賞制覇を果たした
2、3歳時は芝1200m戦で大活躍したディアンドル。スタミナ強化が実り念願の中距離重賞制覇を果たした
〈優勝馬プロフィール〉
ディアンドル(牝5歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:奥村豊(栗東)
騎 手:団野大成
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ルーラーシップ 母・グリューネワルト
JRA成績:16戦6勝
JRA獲得賞金:163,883,000円

〈レーストピックス〉
・ディアンドルは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2019年葵S以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはダービー卿CT(テルツェット)以来の勝利で本年3勝目、通算72勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・奥村豊調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2019年葵S(ディアンドル)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・団野大成騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは日経新春杯(ショウリュウイクゾ)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・ルーラーシップ産駒は、本レースは2020年(フェアリーポルカ)に続く勝利で、通算2勝目。JRA重賞レースはフラワーC(ホウオウイクセル)以来の勝利で本年3勝目、通算19勝目。