コースレコードで快勝。レシステンシアが阪神JF以来1年2カ月ぶりの勝利(第65回阪急杯)

 2月28日、阪神競馬場で行われた第65回阪急杯(GⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのレシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎、北村友一騎手)がスタートして300mあたりで先頭に立ち、鮮やかに逃げ切りました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分19秒2のコースレコード。JRA通算成績は8戦4勝、重賞レースは2019年ファンタジーS、阪神JFに続き3勝目になります。
レシステンシアが難なく先手を奪い2馬身差の楽勝、スピードの違いを見せつけた
レシステンシアが難なく先手を奪い2馬身差の楽勝、スピードの違いを見せつけた
〈優勝馬プロフィール〉
レシステンシア(牝4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:松下武士(栗東)
騎 手:北村友一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ダイワメジャー 母・マラコスタムブラダ
JRA成績:8戦4勝
JRA獲得賞金:249,721,000円

〈レーストピックス〉
・レシステンシアは、JRA重賞レースは2019年阪神JF以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは延べ4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは共同通信杯(エフフォーリア)以来の勝利で本年2勝目、通算113勝目。
・松下武士調教師は、本レースは管理馬2頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年アイビスサマーダッシュ(ジョーカナチャン)以来の勝利で本年初勝利、通算8勝目。
・北村友一騎手は、本レースは6回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはきさらぎ賞(ラーゴム)以来の勝利で本年2勝目、通算27勝目。
・ダイワメジャー産駒は、本レースは2015年(ダイワマッジョーレ)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは2020年京王杯2歳S(モントライゼ)以来の勝利で本年初勝利、通算39勝目。なお、この勝利で、2011年から11年連続のJRA重賞勝利となった。