新馬-重賞を連勝。クラシック有力候補に名乗りを上げたグラティアス(第61回京成杯)

 1月17日、中山競馬場で行われた第61回京成杯(GⅢ)は、当協会会員、㈱スリーエイチレーシングのグラティアス(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎、C.ルメール騎手)が3番手から内を狙って鋭く抜け出し、1番人気に応えました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは2分3秒1。通算成績は2戦2勝、重賞初制覇になります。
姉は阪神JF勝ち馬レシステンシア。素質馬が早くも2戦目で頭角を現した
姉は阪神JF勝ち馬レシステンシア。素質馬が早くも2戦目で頭角を現した
〈優勝馬プロフィール〉
グラティアス(牡3歳)
馬 主:(株)スリーエイチレーシング
調教師:加藤征弘(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・マラコスタムブラダ
通算成績:2戦2勝
総獲得賞金:45,455,000円

〈レーストピックス〉
・グラティアスは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・(株)スリーエイチレーシングは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは延べ17頭目の出走で初勝利。
・加藤征弘調教師は、本レースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年フェブラリーS(ノンコノユメ)以来の勝利で本年初勝利、通算13勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2019年(ラストドラフト)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは先週のフェアリーS(ファインルージュ)に続く勝利で本年2勝目、通算109勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは2013年(フェイムゲーム)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは中山金杯(ヒシイグアス)以来の勝利で本年2勝目、通算64勝目。