ダート1200mのスペシャリスト。ジャスティンが重賞3勝目(第13回カペラS)

 12月13日、中山競馬場で行われた第13回カペラS(GⅢ)は、当協会会員、小田吉男氏のジャスティン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、坂井瑠星騎手)が3番手から抜け出し、レッドルゼルの猛追をクビ差退けました。ダート1,200m(良馬場)の勝ちタイムは1分9秒8。通算成績は20戦8勝(うち地方4戦2勝)、重賞レースは2020年東京スプリント(大井・JpnⅢ)、東京盃(大井・JpnⅡ)に続き3勝目となります。
2番手を進んだダンシングプリンス(黄帽)に競り勝ち、10番手から追い込むレッドルゼルを抑えたジャスティン
2番手を進んだダンシングプリンス(黄帽)に競り勝ち、10番手から追い込むレッドルゼルを抑えたジャスティン
〈優勝馬プロフィール〉
ジャスティン(牡4歳)
馬 主:小田吉男氏
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:天羽禮治(日高町)
父・オルフェーヴル 母・シナスタジア
通算成績:20戦8勝(うち地方4戦2勝)
総獲得賞金:188,091,000円(うち地方63,550,000円)

〈レーストピックス〉
・ジャスティンは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・小田吉男氏は、本レースは2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは延べ24頭目の出走で初勝利。
・矢作芳人調教師は、本レースは管理馬延べ8頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは菊花賞(コントレイル)以来の勝利で本年8勝目、通算46勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは初騎乗初勝利。JRA重賞レースはキーンランドC(エイティーンガール)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。
・オルフェーヴル産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはステイヤーズS(オセアグレイト)に続く勝利で本年8勝目、通算15勝目。