日本ダービー2着馬サリオスが古馬相手に完勝(第71回毎日王冠)

 10月11日、東京競馬場で行われた第71回毎日王冠(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのサリオス(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、C.ルメール騎手)が4番手から抜け出しました。芝1,800m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分45秒5。通算成績は6戦4勝、2019年朝日杯フューチュリティSに次ぎ重賞3勝目になります。
サリオスが直線で追い出すと、ダイワキャグニー以下をあっという間に置き去りにした
サリオスが直線で追い出すと、ダイワキャグニー以下をあっという間に置き去りにした
〈優勝馬プロフィール〉
サリオス(牡3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:堀宣行(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・サロミナ
JRA成績:6戦4勝
JRA獲得賞金:317,885,000円

〈レーストピックス〉
・サリオスは、JRA重賞レースは2019年朝日杯フューチュリティS以来の勝利で通算3勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは延べ3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは同日の京都大賞典(グローリーヴェイズ)に続く勝利で本年10勝目、通算65勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・堀宣行調教師は、本レースは2011年(ダークシャドウ)に続く勝利で通算3勝目。本レース3勝は藤沢和雄調教師と並ぶ現役最多記録。JRA重賞レースはシリウスS(カフェファラオ)に続く勝利で本年4勝目、通算58勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはスプリンターズS(グランアレグリア)に続く勝利で本年11勝目、通算101勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む延べ5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは小倉サマージャンプ(スプリングボックス)以来の勝利で本年4勝目、通算62勝目。