センテリュオがジャパンC2着馬に競り勝ち重賞初制覇(第66回オールカマー)

 9月27日、中山競馬場で行われた第66回オールカマー(GⅡ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのセンテリュオ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、戸崎圭太騎手)が7番手を進み、先に抜け出したカレンブーケドールをハナ差差し切りました。芝2,200m(稍重馬場)の勝ちタイムは2分15秒5。JRA通算成績は16戦5勝、重賞初制覇になります。
センテリュオが大外から追い込み、ゴール直前、カレンブーケドールをきっちり差し切った
センテリュオが大外から追い込み、ゴール直前、カレンブーケドールをきっちり差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
センテリュオ(牝5歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:高野友和(栗東)
騎 手:戸崎圭太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト  母・アドマイヤキラメキ
JRA成績:16戦5勝
JRA獲得賞金:175,296,000円

〈レーストピックス〉
・センテリュオは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは7回目の出走で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レースは2018年(レイデオロ)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースはダービー卿CT(クルーガー)以来の勝利で本年4勝目、通算109勝目。
・高野友和調教師は、本レースは2015年(ショウナンパンドラ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはダービー卿CT(クルーガー)以来の勝利で本年3勝目、通算12勝目。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2014年(マイネルラクリマ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは新潟2歳S(ショックアクション)以来の勝利で本年3勝目、通算55勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2015年(ショウナンパンドラ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは同日の神戸新聞杯(コントレイル)に続く勝利で本年21勝目、通算237勝目。