良血リアアメリアが鮮やかに復活(第38回ローズS)

 9月20日、中京競馬場で行われた第38回ローズS(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのリアアメリア(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、川田将雅騎手)が2番手から難なく抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒9。通算成績は6戦3勝、2019年アルテミスSに次ぎ重賞2勝目になります。
リアアメリアは父ディープインパクト、母はBCジュベナイルフィリーズ(米G1)勝ち馬リアアントニアという良血だ
リアアメリアは父ディープインパクト、母はBCジュベナイルフィリーズ(米G1)勝ち馬リアアントニアという良血だ
〈優勝馬プロフィール〉
リアアメリア(牝3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:中内田充正(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・リアアントニア
JRA成績:6戦3勝
JRA獲得賞金:106,596,000円

〈レーストピックス〉
・リアアメリアは、JRA重賞レースは2019年アルテミスS以来の勝利で通算2勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは10頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは函館スプリントS(ダイアトニック)以来の勝利で、本年8勝目、通算63勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・中内田充正調教師は、本レースは2019年(ダノンファンタジー)に続く勝利で、通算2勝目。JRA重賞レースは2019年アルテミスS(リアアメリア)以来の勝利で、通算19勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは2019年(ダノンファンタジー)に続く勝利で、通算3勝目。JRA重賞レースはオーシャンS(ダノンスマッシュ)以来の勝利で、本年4勝目、通算88勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2018年(カンタービレ)、2019年(ダノンファンタジー)に続く3年連続の勝利で、通算7勝目。本レース7勝はサンデーサイレンスの記録を抜き単独トップとなり、ディープインパクト産駒の同一重賞勝利数としてもローズSが最多となる。JRA重賞レースは関屋記念(サトノアーサー)以来の勝利で、本年19勝目、通算235勝目。