夢が広がる大きな勝利。ガロアクリークがスプリングSを制す

 3月22日、中山競馬場で行われた第69回スプリングS(GⅡ)は、当協会会員、水上行雄氏のガロアクリーク(牡3歳、美浦・上原博之厩舎、L.ヒューイットソン騎手)が、最後の直線で鮮やかに差し切り、重賞初制覇を成し遂げました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分49秒8。通算成績は4戦2勝になります。
南アフリカ所属のL.ヒューイットソン騎手が騎乗し、人馬初めての重賞制覇となった
南アフリカ所属のL.ヒューイットソン騎手が騎乗し、人馬初めての重賞制覇となった
〈優勝馬プロフィール〉
ガロアクリーク(牡3歳)
馬 主:水上行雄氏
調教師:上原博之(美浦)
騎 手:L.ヒューイットソン
生産者:笠松牧場(浦河町)
父・キンシャサノキセキ  母・ゴールドレリック
通算成績:4戦2勝
通算獲得賞金:63,228,000円

〈レーストピックス〉
・ガロアクリークは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・水上行雄氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは延べ26頭目の挑戦で初勝利。
・上原博之調教師は、本レースは管理馬延べ5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2018年函館スプリントS(セイウンコウセイ)以来の勝利で通算28勝目。
・L.ヒューイットソン騎手は、JRA重賞レースは5回目の騎乗で初勝利。南アフリカ所属騎手のJRA重賞レース勝利は史上初。
・キンシャサノキセキ産駒は、本レースは延べ3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2017年ファンタジーS(ベルーガ)以来の勝利で通算6勝目。