ユーキャンスマイルが突き抜ける走りで阪神大賞典を快勝

 3月22日、阪神競馬場で行われた第68回阪神大賞典(GⅡ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のユーキャンスマイル (牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、岩田康誠騎手)が鋭い末脚で一気に抜け出し、3つ目の重賞制覇を成し遂げました。芝3,000m(良馬場)の勝ちタイムは3分03秒0。通算成績は15戦6勝になります。
最後の直線で、タイセイトレイルとキセキの間を割って抜け出したユーキャンスマイル
最後の直線で、タイセイトレイルとキセキの間を割って抜け出したユーキャンスマイル
〈優勝馬プロフィール〉
ユーキャンスマイル(牡5歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:岩田康誠
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キングカメハメハ 母・ムードインディゴ
通算成績:15戦6勝
通算獲得賞金:297,602,000 円

〈レーストピックス〉
・ユーキャンスマイルは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは、2019年新潟記念(GⅢ)以来の勝利で通算3勝目。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは2019年(シャケトラ)に続く勝利で通算3勝目。JRA重賞レースは、クイーンC(ミヤマザクラ)以来の勝利で本年2勝目、通算92勝目(金子真人氏名義含む)。
・友道康夫調教師は、本レースは2016年(シュヴァルグラン)以来の勝利で通算3勝目。同レース3勝は、布施正元調教師、大久保正陽元調教師、池江泰郎元調教師、須貝尚介調教師に並ぶトップタイ。JRA重賞レースは、2019年京都2歳S(マイラプソディ)以来の勝利で通算43勝目。
・岩田康誠騎手は、本レースは2018年(レインボーライン)以来の勝利で通算5勝目。JRA重賞レースは、先週のフィリーズレビュー(エーポス)に続く勝利で本年2勝目、通算97勝目。
・キングカメハメハ産駒は、本レースは延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2019年新潟記念(ユーキャンスマイル)以来の勝利で通算117勝目。