雪の中、フェアリーポルカが中山牝馬Sを制し重賞初優勝

 3月14日、中山競馬場で行われた第38回中山牝馬S(GⅢ)は、当協会会員、山本剛士氏のフェアリーポルカ(牝4歳、栗東・西村真幸厩舎、和田竜二騎手)が、荒れた馬場の中で力強い末脚を繰り出し、重賞初制覇を成し遂げました。芝1,800m(不良馬場)の勝ちタイムは1分50秒2。通算成績は9戦3勝になります。
力強い追い上げを見せ、先に抜け出していたリュヌルージュをかわして勝利したフェアリーポルカ
力強い追い上げを見せ、先に抜け出していたリュヌルージュをかわして勝利したフェアリーポルカ
〈優勝馬プロフィール〉
フェアリーポルカ(牝4歳)
馬 主:山本剛士氏
調教師:西村真幸(栗東)
騎 手:和田竜二
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ルーラーシップ  母・フェアリーダンス
通算成績:9戦3勝
通算獲得賞金:83,594,000円

〈レーストピックス〉
・フェアリーポルカは、JRA重賞レースは6回目の挑戦で初勝利。
・山本剛士氏は、JRA重賞レースは延べ7頭目の出走で初勝利。
・西村真幸調教師は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは、2019年マーメイドS(サラス)、京王杯2歳S(タイセイビジョン)以来の勝利で、通算3勝目。
・和田竜二騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、2018年シリウスS(オメガパフューム)以来の勝利で通算42勝目。
・ルーラーシップ産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む延べ3頭目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは、2019年アルゼンチン共和国杯(ムイトオブリガード)以来の勝利で通算14勝目。