サートゥルナーリアがライバルたちをねじ伏せ金鯱賞制覇

 3月15日、中京競馬場で行われた第56回金鯱賞(GⅡ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのサートゥルナーリア(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎、C.ルメール騎手)が別格の末脚で馬群から抜け出し、JRA重賞4勝目を挙げました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは2分01秒6。JRA通算成績は9戦6勝になります。
昨年の最優秀3歳牡馬に選出されたサートゥルナーリアが底力の違いを見せつけた
昨年の最優秀3歳牡馬に選出されたサートゥルナーリアが底力の違いを見せつけた
〈優勝馬プロフィール〉
サートゥルナーリア(牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:角居勝彦(栗東)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ロードカナロア  母・シーザリオ
JRA成績:9戦6勝
JRA獲得賞金:500,585,000円

〈レーストピックス〉
・サートゥルナーリアは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは、2019年神戸新聞杯(GⅡ)以来の勝利で通算4勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは延べ11頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、シンザン記念(サンクテュエール)以来の勝利で本年2勝目、通算107勝目。
・角居勝彦調教師は、本レースは2011年(ルーラーシップ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、2019年神戸新聞杯(サートゥルナーリア)以来の勝利で通算82勝目。この勝利で、2004年から17年連続のJRA重賞レース勝利。
・C.ルメール騎手は、本レースは2012年(オーシャンブルー)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、フェブラリーS(モズアスコット)以来の勝利で本年5勝目、通算95勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは先週のオーシャンS(ダノンスマッシュ)に続く勝利で本年2勝目、通算24勝目。