マルターズディオサがハナ差でチューリップ賞を制し重賞初優勝

 3月7日、阪神競馬場で行われた第27回チューリップ賞(GⅡ)は、当協会会員、藤田在子氏のマルターズディオサ(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、田辺裕信騎手)が最後の直線で末脚を発揮し、2番人気クラヴァシュドールとの競り合いをハナ差制して重賞初勝利を挙げました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分33秒3。通算成績は5戦3勝になります。
最後の直線では阪神JFの上位3頭での攻防となり、見事にリベンジを果たしたマルターズディオサ
最後の直線では阪神JFの上位3頭での攻防となり、見事にリベンジを果たしたマルターズディオサ
〈優勝馬プロフィール〉
マルターズディオサ(牝3歳)
馬 主: 藤田在子氏
調教師:手塚貴久(美浦)
騎 手:田辺裕信
生産者:天羽禮治(日高町)
父・キズナ  母・トップオブドーラ
通算成績:5戦3勝
通算獲得賞金:97,357,000円

〈レーストピックス〉
・マルターズディオサは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・藤田在子氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年関屋記念(マルターズアポジー)以来の勝利で通算4勝目。
・手塚貴久調教師は、本レースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2019年ステイヤーズS(モンドインテロ)に続く勝利で通算24勝目。
・田辺裕信騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、2019年レパードS(ハヤヤッコ)以来の勝利で通算33勝目。
・キズナ産駒は、本レースは本年出走の3頭による初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは、京成杯(クリスタルブラック)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。