ダーリントンホールが激戦の共同通信杯を制し重賞初優勝

　２月16日、東京競馬場で行われた第54回共同通信杯(ＧⅢ)は、当協会会員、ゴドルフィンのダーリントンホール(牡３歳、美浦・木村哲也厩舎、Ｃ.ルメール騎手)がビターエンダーと接戦を繰り広げ、最後はダーリントンホールがハナ差かわして重賞初制覇を成し遂げました。芝1,800ｍ(稍重馬場)の勝ちタイムは１分49秒６。通算成績は４戦２勝になります。

〈優勝馬プロフィール〉
ダーリントンホール(牡３歳)
馬　主：ゴドルフィン
調教師：木村哲也(美浦)
騎　手：Ｃ.ルメール
生産者：Canning Bloodstock Ltd(英)
父・New Approach 　母・Miss Kenton
通算成績：４戦２勝
通算獲得賞金：55,741,000円

〈レーストピックス〉
・ダーリントンホールは、ＪＲＡ重賞レースは２回目の挑戦で初勝利。
・ゴドルフィンは、2019年京阪杯(ライトオンキュー)以来のＪＲＡ重賞勝利。
・木村哲也調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは、先週の東京新聞杯(プリモシーン)に続く勝利で本年２勝目、通算10勝目。
・Ｃ.ルメール騎手は、本レースは５回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは、根岸Ｓ(モズアスコット)以来の勝利で本年３勝目、通算93勝目。
・New Approach産駒は、ＪＲＡ重賞レースは延べ10頭目の出走で初勝利。