ミヤマザクラが後続の追撃を振り切りクイーンC優勝

 2月15日、東京競馬場で行われた第55回クイーンC(GⅢ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のミヤマザクラ(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎、福永祐一騎手)が直線半ばで大きく逃げたインザムービーを交わして先頭に立ち、最後は4番人気マジックキャッスルの猛追をクビ差封じて重賞初勝利を挙げました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分34秒0。通算成績は4戦2勝になります。
福永祐一騎手とコンビを組み、初めてのマイル戦で見事に勝利を収めた
福永祐一騎手とコンビを組み、初めてのマイル戦で見事に勝利を収めた
〈優勝馬プロフィール〉
ミヤマザクラ(牝3歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:藤原英昭(栗東)
騎 手:福永祐一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・ミスパスカリ
通算成績:4戦2勝
通算獲得賞金:54,680,000円

〈レーストピックス〉
・ミヤマザクラは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2019年新潟記念(ユーキャンスマイル)以来のJRA重賞勝利で通算91勝目(金子真人氏名義含む)。
・藤原英昭調教師は、本レースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、2019年デイリー杯2歳S(レッドベルジュール)以来の勝利で通算53勝目。
・福永祐一騎手は、本レースは2004年(ダイワエルシエーロ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、2019年ホープフルS(コントレイル)以来の勝利で通算137勝目。この勝利により、1997年から24年連続でのJRA重賞勝利となった。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2012年(ヴィルシーナ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、先週の東京新聞杯(プリモシーン)に続く勝利で本年5勝目、通算221勝目。