長期休養を乗り越え完全復活。トリオンフが激戦の中山金杯を制す

 1月5日、中山競馬場で行われた第69回中山金杯(GⅢ)は、当協会会員、(有)桑田牧場のトリオンフ(騸6歳、栗東・須貝尚介厩舎、M.デムーロ騎手)が、ゴール前の激戦をアタマ差凌いで優勝しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒5。通算成績は18戦7勝目、重賞3勝目になります。
1年4カ月の休養を乗り越え、復帰後2戦目で重賞タイトルを手にしたトリオンフ
1年4カ月の休養を乗り越え、復帰後2戦目で重賞タイトルを手にしたトリオンフ
〈優勝馬プロフィール〉
トリオンフ(騸6歳)
馬 主:(有)桑田牧場
調教師:須貝尚介(栗東)
騎 手:M.デムーロ
生産者:レイクヴィラファーム(洞爺湖町)
父・タートルボウル 母・メジロトンキニーズ
通算成績:18戦7勝
通算獲得賞金:226,242,000円

〈レーストピックス〉
・トリオンフは、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年小倉記念以来の勝利で通算3勝目。
・(有)桑田牧場は、JRA重賞レースは2度目の出走で初勝利。
・須貝尚介調教師は、本レースは管理馬3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年富士S(ロジクライ)以来の勝利で通算32勝目。
・M.デムーロ騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2019年オークス(ラヴズオンリーユー)以来の勝利で通算92勝目。
・タートルボウル産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2019年京王杯2歳S(タイセイビジョン)以来の勝利で通算4勝目。