待望の重賞初制覇、モンドインテロがステイヤーズS優勝

 11月30日、中山競馬場で行われた第53回ステイヤーズS(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのモンドインテロ(牡7歳、美浦・手塚貴久厩舎、W.ビュイック騎手)が持ち前のスタミナを発揮し、1番人気アルバートの猛追を振り切って重賞初制覇を成し遂げました。芝3,600m(良馬場)の勝ちタイムは3分46秒1。通算成績は29戦8勝になります。
3度目のステイヤーズS挑戦で念願の重賞タイトルを手にしたモンドインテロ
3度目のステイヤーズS挑戦で念願の重賞タイトルを手にしたモンドインテロ
〈優勝馬プロフィール〉
モンドインテロ(牡7歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:手塚貴久(美浦)
騎 手: W.ビュイック
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・シルクユニバーサル
通算成績:29戦8勝
通算獲得賞金:258,844,000円

〈レーストピックス〉
・モンドインテロは、本レースは3度目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは15度目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはマイルCS(インディチャンプ)以来の勝利で、本年12勝目、通算54勝目(シルク、有限会社シルク名義を含む)。
・手塚貴久調教師は、本レースは管理馬延べ3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは天皇賞(春)(フィエールマン)以来の勝利で、本年2勝目、通算23勝目。
・W.ビュイック騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2018年マイルCS(ステルヴィオ)以来の勝利で、通算6勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む延べ10頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは東京スポーツ杯2歳S(コントレイル)以来の勝利で、本年23勝目、通算212勝目。