メドウラークが阪神ジャンプＳを制し、平地＆障害双方重賞制覇

　９月14日、阪神競馬場で行われた第21回阪神ジャンプＳ(Ｊ・ＧⅢ)は、当協会会員、吉田勝己氏のメドウラーク(牡８歳、栗東・橋田満厩舎、北沢伸也騎手)がスタートから１度も先頭を譲ることなく逃げ切り、障害重賞初勝利を挙げました。3,140m(良馬場)の勝ちタイムは３分29秒８。同馬は2018年に平地重賞の七夕賞(ＧⅢ)を制しており、平地競走を含む通算成績は44戦９勝、ＪＲＡ重賞２勝目になります。

〈優勝馬プロフィール〉
メドウラーク(牡８歳)
馬　主：吉田勝己氏
調教師：橋田満(栗東)
騎　手：北沢伸也
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・タニノギムレット　母・アゲヒバリ
ＪＲＡ成績：44戦９勝
ＪＲＡ獲得賞金：209,637,000円

〈レーストピックス〉
・メドウラークは、本レース初挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2018年七夕賞以来の勝利で通算２勝目。平地・障害双方重賞制覇はＪＲＡ史上12頭目。
・吉田勝己氏は、本レースは初出走で初勝利。
・橋田満調教師は、本レースは2002年(ミレニアムスズカ)以来の勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは2018年東京ハイジャンプ(サーストンコラルド)以来の勝利で、通算62勝目。
・北沢伸也騎手は、本レースは2002年(ミレニアムスズカ)以来の勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは2018年東京ハイジャンプ(サーストンコラルド)以来の勝利で、通算８勝目。
・タニノギムレット産駒は、本レース延べ８頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2018年七夕賞(メドウラーク)以来の勝利で、通算25勝目。