タワーオブロンドンがレコードでセントウルS圧勝

 9月8日、阪神競馬場で行われた第33回セントウルS(GⅡ)は、当協会会員、ゴドルフィンのタワーオブロンドン(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎、C.ルメール騎手)が鋭い末脚で他馬をまとめて抜き去り、本年重賞2勝目を挙げました。芝1,200m(良馬場)の勝ちタイムは1分06秒7。通算成績は13戦6勝になります。
凄まじい勢いで突き抜け、3馬身差で勝利を収めたタワーオブロンドン
凄まじい勢いで突き抜け、3馬身差で勝利を収めたタワーオブロンドン
〈優勝馬プロフィール〉
タワーオブロンドン(牡4歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:藤沢和雄(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム(有)(日高町)
父・ Raven's Pass  母・スノーパイン
JRA成績:13戦6勝
JRA獲得賞金:284,026,000円

〈レーストピックス〉
・タワーオブロンドンは、本レース初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは京王杯SC(GⅡ)以来の勝利で、本年2勝目、通算4勝目。
・ゴドルフィンは、新潟2歳S(ウーマンズハート)以来のJRA重賞勝利。
・藤沢和雄調教師は、本レースは管理馬延べ5頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはエプソムC(レイエンダ)以来の勝利で、本年5勝目、通算116勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは関屋記念(ミッキーグローリー)以来の勝利で、本年8勝目、通算82勝目。
・Raven's Pass産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは京王杯スプリングC(タワーオブロンドン)以来の勝利で、本年2勝目、通算4勝目。4勝は全て同馬によるもの。
・優勝タイム1:06.7は、2002年のセントウルSでビリーヴが記録した1:07.1を上回るコースレコード及びレースレコード。