ウーマンズハートが鋭い末脚で新潟2歳Sを勝利

 8月25日、新潟競馬場で行われた第39回新潟2歳S(GⅢ)は、当協会会員、ゴドルフィンのウーマンズハート (牝2歳、栗東・西浦勝一厩舎、藤岡康太騎手)がゴール寸前で先頭を差し切り、重賞初制覇を成し遂げました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分35秒0。通算成績は2戦2勝となりました。
1番人気に応えて勝利し、デビューから2連勝となったウーマンズハート
1番人気に応えて勝利し、デビューから2連勝となったウーマンズハート
〈優勝馬プロフィール〉
ウーマンズハート(牝2歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:西浦勝一(栗東)
騎 手:藤岡康太
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム(有)(日高町)
父・ハーツクライ  母・レディオブパーシャ
JRA成績:2戦2勝
JRA獲得賞金:38,567,000円

〈レーストピックス〉
・ウーマンズハートは、JRA重賞レース初挑戦で初勝利。
・ゴドルフィンは、京王杯スプリングC(タワーオブロンドン)以来のJRA重賞勝利。
・西浦勝一調教師は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年京都金杯(ブラックムーン)以来の勝利で、通算22勝目。
・藤岡康太騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはエルムS(モズアトラクション)以来の勝利で、本年2勝目、通算19勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは函館記念(マイスタイル)以来の勝利で、本年4勝目、通算52勝目。この勝利で史上10頭目の産駒JRA全10場重賞制覇となった。