大雨をものともせず、レッドアンシェルが強豪を差し切ってCBC賞制覇

 6月30日、中京競馬場で行われた第55回CBC賞(GⅢ)は、当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドアンシェル(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎、福永祐一騎手)が、昨年の覇者アレスバローズを首差振り切って重賞初制覇を成し遂げました。芝1,200m(不良馬場)の勝ちタイムは1分09秒8。通算成績は15戦5勝になります。
芝1,200m戦で2連勝し、スプリント界の新星として名乗りをあげたレッドアンシェル
芝1,200m戦で2連勝し、スプリント界の新星として名乗りをあげたレッドアンシェル
〈優勝馬プロフィール〉
レッドアンシェル(牡5歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:庄野靖志(栗東)
騎 手:福永祐一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・マンハッタンカフェ 母・スタイルリスティック
JRA成績:15戦5勝
JRA獲得賞金:171,158,000円

〈レーストピックス〉
・レッドアンシェルは、JRA重賞レースは7回目の挑戦で初勝利。
・(株)東京ホースレーシングは、本レースは2016年(レッドファルクス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは京都新聞杯(レッドジェニアル)以来の勝利で、通算23勝目。
・庄野靖志調教師は、本レースは管理馬延べ2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはFレビュー(プールヴィル)以来の勝利で、本年2勝目、通算12勝目。
・福永祐一騎手は、本レースは2014年(トーホウアマポーラ)以来の勝利で、通算3勝目。本レース3勝は現役単独トップ。JRA重賞レースはユニコーンS(ワイドファラオ)以来の勝利で、本年5勝目、通算135勝目。
・マンハッタンカフェ産駒は、本レースは延べ4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは日経賞(メイショウテッコン)以来の勝利で、本年5勝目、通算54勝目。