長期休養から重賞連覇。シャケトラが悲願のGⅠ制覇へ大きく前進

 3月17日、阪神競馬場で行われた第67回阪神大賞典(GⅡ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス㈱のシャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎、戸崎圭太騎手)が前走のアメリカJCC(GⅡ)に続き重賞連覇を遂げました。芝3,000m(稍重)の勝ちタイムは3分06秒5。通算成績は13戦6勝となりました。
2着カフジプリンスに5馬身の差をつけて勝利したシャケトラ
2着カフジプリンスに5馬身の差をつけて勝利したシャケトラ
〈優勝馬プロフィール〉
シャケトラ(牡6歳)
馬 主:金子真人ホールディングス㈱
調教師:角居勝彦(栗東)
騎 手:戸崎圭太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・マンハッタンカフェ 母・サマーハ
JRA成績:13戦6勝
JRA獲得賞金:2億7,512万5,000円

〈レーストピックス〉
・シャケトラは、2017年日経賞(GⅡ)、2019年アメリカJCC(GⅡ)に続く重賞勝利。なお、アメリカJCC → 阪神大賞典を連勝した1998年メジロブライトと1999年スペシャルウィークは、その年の天皇賞(春)を制している。
・金子真人ホールディングス㈱は、2019年ダイヤモンドS(ユーキャンスマイル)以来のJRA重賞勝利で、本レースは2006年ディープインパクト以来2勝目。
・角居勝彦調教師は、2019年アメリカJCC(シャケトラ)以来のJRA重賞勝利で、本レースは初勝利。
・戸崎圭太騎手は、2019年共同通信杯(ダノンキングリー)以来のJRA重賞勝利で、本レースは初勝利。