ミスターメロディが初めての芝コースを難なく克服。3歳短距離路線の主役誕生!(第32回ファルコンS)

 3月17日、中京競馬場で行われた第32回ファルコンステークス(GⅢ)は、当協会会員、グリーンフィールズ株式会社のミスターメロディ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎、福永祐一騎手)が4番手から難なく抜け出し、重賞初制覇を果たしました。
重賞勝ち馬を寄せ付けず、3歳短距離路線の主役に躍り出たミスターメロディ
重賞勝ち馬を寄せ付けず、3歳短距離路線の主役に躍り出たミスターメロディ
〈優勝馬プロフィール〉
ミスターメロディ(牡3歳)
馬 主:グリーンフィールズ株式会社
調教師:藤原英昭(栗東)
騎 手:福永祐一
生産者:Bell Tower Thoroughbreds(米)
父・Scat Daddy 母・Trusty Lady
JRA成績:5戦3勝
JRA獲得賞金:6,093万9,000円

〈レーストピックス〉
・グリーンフィールズ株式会社は2017年エプソムC(ダッシングブレイズ)以来のJRA重賞勝利。ファルコンSは初勝利。
・藤原英昭調教師は日経新春杯(パフォーマプロミス)に続く本年JRA重賞2勝目。ファルコンSは初勝利。
・福永祐一騎手は2017年東京スポーツ杯2歳S(ワグネリアン)以来のJRA重賞勝利。ファルコンSは2002年サニングデール、2014年タガノグランパに続く勝利で通算3勝目。
・Scat Daddy産駒はJRA重賞初勝利。これまでは2016年ファルコンS(マディディ)および2017年函館2歳S(デルマキセキ)の4着が最高着順。
・ファルコンS優勝馬のNHKマイルCでの成績は、2009年ジョーカプチーノが1着、2013年インパルスヒーローが2着、2008年ダノンゴーゴーが3着と好走している(開催時期が3月に移動した2006年以降)。