ダブルハートボンドが中央競馬レコードで重賞制覇(第15回みやこS)

 11月9日、京都競馬場で行われた第15回みやこS(GⅢ)は当協会会員、(有)シルクレーシングのダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、坂井瑠星騎手)が先行策から早めに抜け出しました。ダート1,800m(不良馬場)の勝ちタイムは1分47秒5の中央競馬レコード。通算成績7戦6勝(地方1戦0勝)。重賞レースは初勝利になります。
2番手から3コーナーで先頭を奪ったダブルハートボンド。サイモンザナドゥの追撃をクビ差振り切った
2番手から3コーナーで先頭を奪ったダブルハートボンド。サイモンザナドゥの追撃をクビ差振り切った
〈優勝馬プロフィール〉
ダブルハートボンド(牝4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:大久保龍志(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キズナ 母・パーシステントリー
通算成績:7戦6勝(うち地方1戦0勝)
総獲得賞金:121,692,000円(うち地方10,850,000円)

〈レーストピックス〉
・ダブルハートボンドは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・大久保龍志調教師は、本レースは本年出走の2頭を含む管理馬延べ10頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは函館2歳S(エイシンディード)以来の勝利で本年3勝目、通算28勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは4回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはサウジアラビアロイヤルC(エコロアルバ)以来の勝利で本年5勝目、通算24勝目。
・キズナ産駒は、本レースは2024年(サンライズジパング)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは神戸新聞杯(エリキング)以来の勝利で本年10勝目、通算47勝目。